ヨーグルティアでヤクルト培養生活
どうも、ゼロゼットです。
ゼロゼットは、ヨーグルティアSでヤクルトを密造、もとい培養しています。何回か試作し、ようやく納得のいくレシピができましたので公開します。
ちなみに、ヨーグルティアSは、タニカ電器さんから発売されているヨーグルトを自作できる家電です。タニカ電器さんといえば、日本で初めてヨーグルトメーカーを作った会社です。ヨーグルトメーカーの草分け的存在と言えるでしょう。
そんなタニカ電器さんのヨーグルティア、他のヨーグルトメーカーに比べるとやはり少しお高いです。でも、温度管理や時間管理は正確で、高性能なイメージがあります。いろいろな発酵食品を自作したい!と思う方にはヨーグルティアがおすすめです。
ヤクルトの培養もはかどりますよ!
TANICA 温度調節(25?70℃) ・タイマー・ブザー付ヨーグルトメーカー ヨーグルティアS 1200ml YS-01 (ブルー)
- 出版社/メーカー: タニカ電器(TANICA)
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<自作ヤクルトの材料>
・スキムミルク 60g
・砂糖 20g
・ヤクルト 65mlを2本
・熱湯 780g
※1L程度のヤクルトが出来上がります。
※かなり甘さ控えめです。
<自作ヤクルトの作り方>
1.ヨーグルティアの容器を消毒する。
ヨーグルティアの説明書通りに行います。容器に水を少量(容器の底から数ミリ程度)入れ、スプーン、内蓋をセットし、電子レンジで約1分半加熱してください。
2.スキムミルク、砂糖を入れる。
1の容器に、スキムミルク60gと砂糖20gを入れます。容器の底にお湯が残っていますが、そのままスキムミルクと砂糖を入れて問題ありません。
3.熱湯を注ぐ。
まず少量の熱湯を入れ、スキムミルクと砂糖を溶かしてください。一気に大量のお湯を入れると、だまになりやすいのでご注意を。スキムミルク、砂糖が溶けたら、残りのお湯を加えていきます。
4.冷ます。
熱湯にヤクルトを入れると、乳酸菌シロタ株が死んでしまいます。とりあえず人肌以下に冷ましてください。放置しすぎて冷たくなってしまっても、特に問題はありません。
5.ヤクルトを入れる。
人肌以下になったら、ヤクルトを2本投入し、よく混ぜます。
6.ヨーグルティアで培養する。
乳酸菌シロタ株が一番活性化する温度は37度です。37度で15時間にセットし、培養スタート。発酵が終わったら、過発酵を防ぐためにすぐ取り出して冷蔵庫に入れることをお勧めします。
※過発酵とは、ずばり発酵が進みすぎた状態です。ヤクルトが発酵しすぎると、透き通った部分と固形部分に分離してしまいます。透き通った部分は、「ホエイ」「乳清」と呼ばれるものです。
7.出来上がり。
冷やすとおいしいです。
このレシピは、過発酵にならないギリギリのラインになっています。培養が終わってすぐにヨーグルティアから取り出さないと、その間に発酵が進んで、ヤクルトが分離する場合があります。そんなときは、発酵時間を減らすか、砂糖を増やしてみてください。